大人の読書感想文

【書評】「教養としてのビール」ビールの教養は学校では教えてくれない

教養としてのビール
てぃー
てぃー
こんにちは、てぃーです!

今回は本を読んだのでご紹介します。
この前クラフトビールの飲み比べをして思ったのが、すごい楽しいけど「飲みやすい/飲みにくい」といった浅い感想しか持てませんでした笑

その時の記事はこちら↓

【18種類】国内クラフトビール飲み比べ会(前編)

その理由を自分なりに考えた時、そもそもビールのことをそんなに知らないからだと気づきました。
ビール工場見学は大好きで、何度も行っていますが完全に最後の試飲目的だったので説明をほとんど聞いてきませんでした!
ということで、今回はビールの知識をつけてみようと思い本を読みました!

くま
くま
著者は日本ビアジャーナリスト協会に所属しているんだね
りおりん
りおりん
ビアジャーナリスト!私もなりたい
読んでみてまず思ったのは、自分のビールの知識が曖昧過ぎたという点です。
クラフトビール飲み比べをしましたが、そもそもクラフトビールってなにか聞かれても答えられません。
この本ではそういった定義から説明してくれて、まるでビールの教科書のようだと思いました。
教科書だけど、知識を羅列するような独りよがりの本ではなく、読み手が飽きないようなバランスがありました。
図や写真が適度にあり、久しぶりの読書でしたがサクサクと1日で読めました!
それでは、得た知識をざっくりとご紹介します。

ビールの種類について

ビールは大きく分けて「ラガービール」と「エールビール」と「それ以外」の3つがあるそうです。

ビールの種類の一覧は以下の通りです。

ビールの種類
てぃー
てぃー
実はこんなに種類があったんだね!ビールって奥が深い!!
細かいビールの種類の説明については別の記事にて紹介しようと思います。
まずはざっくりと、ラガービールエールビールとはどういうものなのかを覚えていきましょう!

ラガービールについて

ラガー酵母(下面発酵酵母)を使用して発行させたものをラガービールと呼びます。
ラガービールとは貯蔵工程で低温熟成させた下面発酵ビールのことです。

スーパードライ、一番搾りなどの大手のビールはすべてラガービールの中でも「ピスルナー」に分類されます。

りおりん
りおりん
私たちがイメージする黄金色のビールは、ピルスナーに分類されるんだね!

 

エールビールについて

続いてはエールビールについてです。
エールビールはエール酵母(上面発酵酵母)を使用したビールのことです。

エールビールとは上面発酵酵母を使用した、伝統的なビールです。
やや高めの温度(20~25℃)で発酵させることで生まれる、フルーティな香りと個性的で奥深い味わいが特長です。
くま
くま
ペールエールとかはよく聞く!確かに香りに特徴があるビールが多いかも!

その他のビールについて

これまでにラガービールとエールビールを紹介してきましたが、その他のビールはラガー酵母、エール酵母を使用しておらず、野生酵母を使用したものやそれにも当てはまらないものがその他のビールです。

「教養としてのビール」感想

これまでに紹介してきたように、ビールには沢山の種類がありました。
ラガーの中でも、「ピルスナー」、「シュバルツ」。
エールの中でも、「ヴァイツェン」、「ペールエール」などは「ビアスタイル」と呼ばれます。

 

醤油ラーメン、味噌ラーメンが同じラーメンでもジャンルが違うように、
ビールにも「スタイル」があり、全然違う味になるということです。
この「スタイル」がわかるようになれば飲む前になんとなくの味が分かるようになります。

 

「インドの青鬼」を飲んでみんな苦っ!って感想を言ってましたが、
「IPA」というスタイルを知っていれば飲む前に想像がつくようになります。
「IPA」は「インディアン・ペール・エール」の略です。
だからインドの青鬼なんですね!

 

この本ではなぜ一般的にIPAは苦いのかという歴史的理由も説明してくれています。
知識があると同じスーパードライを飲んでも全然見え方が違います。
大げさだけどTwitterで有名なあの画像みたいな感じですね。

 

頭の良い人悪い人
ただ、大事なのはビールの種類を覚えるだけじゃあまり面白くないということです!

 

てぃー
てぃー
そもそも同じ醤油ラーメンでも店によって味が違うように、同じスタイルのビールでも違う味がするしね!
スタイルを覚えたうえで、実際に飲んだ方が生きた知識として身につきます。
そうして得た生きた知識=教養なのかなと思います。
ビールによって色、味、香りが違うのは勿論ですが、飲み方や合わせる食事によって楽しみ方が無限にあります。
それぞれに良さがある、多様性に富んだお酒だと思いました。
今回紹介させていただいた「教養としてのビール」では、もっと詳しくビールの歴史や製法、ビアスタイルの特徴などを知ることができ、初心者にとてもおすすめの本です。
好きなビールを見つけたい方、ビールのことについて知りたい方は是非読んでみてください!